グループホームについて介護士視点で発信しているサイトです。グループホームの仕事に興味のある人は当サイトの情報を参考にしてください。転職に役立つ情報も紹介しています。
グループホームには認知症の高齢者が入居しています。2ユニット制で、1ユニットにつき5~9人が入居しており、互いに支え合いながら日々の生活を送っています。グループホームでは看護師の配置は義務付けられていませんが、医療機関と連携して訪問看護などのサービスを提供している施設も増えてきています。認知症でありながらもある程度自立した生活を送れる高齢者が対象となるので、特別養護老人ホーム(特養)などの介護施設とは違い身体介護の機会はそこまで多くないでしょう。
グループホームの主な仕事内容は利用者の日常生活のサポートやレクリエーションの実施、リハビリのサポート、夜間の見守りなどです。夜勤を1人で担うこともあるので、介護の資格を取得しておくと有利に転職活動を進められます。実務経験を積んでいけばいずれは国家資格の取得も可能です。利用者と近い距離で接するので、相手を尊重しながら寄り添った介護を提供したいと考えている人やアットホームな雰囲気が好きな人におすすめです。
介護業界は人材不足が続いており、売り手市場となっています。グループホームも例外ではなく、多くの求人が出回っています。選択肢が豊富で転職しやすい状況ですが、その分ミスマッチが起こらないよう注意しなければなりません。自分にとってベストな転職先を効率的に探すために、転職エージェントを利用しましょう。転職のプロが最適な提案をしてくれます。ただし、転職エージェントに任せきりにしてはいけません。自分でもしっかり情報を集めて転職を成功に導いてください。